長野の工房 工房野良

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季節の便り

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 木々から新芽が出て、春を感じさせてくれます。やっと、お店がオープンできた。
 4月は2ヶ所のデパートに出展しながらお店の準備をした。
 タッサーシルクなどの布と糸、そして洋服とバッグを準備する。プラス、面白いものは友達の作り手が協力してくれた。
 あけびのかご、猫の人形、裂き織りの入った皮の財布などを展示することが出来た。
 スタッフはもとマザーアースにいたメンバーなので心強い。私が助けてもらっている。
 すべて流れるようにことが進んで、まるで準備されたかのように。
 お店の前には梨の花が満開。心が花の美しさで満たされる。

(2011年5月更新)

 やっと、春らしい日もある。
春のはじめ、ポタポタとひるまも雨が降ったように一日中音がする。この音を聞くと春だなーと思う。
まだ、雪が屋根に残っていて、それが融けて落ちる音だ。北アルプスもキラキラ雪が輝いている。
 いそがしかった数ヶ月分、2月はたっぷり休んで山の空気を吸っている。
 知り合いが30年以上小淵沢で草木染めのお店を開いていたが、急にイタリアに行くことになって、そのお店を引き受けることになった。もちろん、工房野良として。現在は骨董市などで、布、糸などのオリジナルの材料を販売しているが、これからはお店を中心にしていったほうが良いかと思い、始めることにした。すべて「流れ」にまかせ生きている私の、流れの分かれ目にきている。私の意志より、そういう流れがはたらいているかと感じて、決心した。オープンは5月になるが。
 「マザーアース」(前のお店の名前)の名に恥じないようにしていかなければ、、、、と大変楽しみ。
いまは待ち遠しい。

(2011年3月更新)

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あけましておめでとうございます。
もう、気がつくと2月、、、。なんと忙しいときを過ごしてきたのだろう。
12月はインドで仕事の打ち合わせ、お正月3日家にいて、あとはずっと展示会など。
つれあいもいない時もあったので、家に帰ったら水道がでない!もちろん、電熱をまいて暖めている。今年は雪が少ない割に温度がとても低かった。留守の間、犬、猫、にわとりにえさをあげたり、遊んでくれるスタッフなどがいるので仕事が続けられること。感謝!。
 この寒さでにわとりはブロイラーになってしまっているのではないかと思いきや、なんと元気なことキャベツなどあげたら勢いよく食べている。母屋の水道がでないのだが、出るところに水を汲みに行ったり、食器を洗ったり、厳冬の中のキャンプ生活。山の中の暮らしは15年以上たったので、すっかり慣れている。
 今回インドへ100KG以上の糸を持って行った。長野の工房で染めた糸を、織りにかけながら細かく指示したので、かなりハードだった。9時から7時まで、ビッチリだ。ただ、作ってもらった3食、カレーのなんとおいしいこと。感激!
 一日早く終わったので、皆で、プーリーに行った。インドのスタッフは皆、ヒンドゥ教徒。プーリーでつれあいは一緒に沐浴した。寄せてくる波に向かって、立ってお祈りしては波がきたら、「ダウン」の掛け声とともに、もぐる。また、立ってお祈りする。また、もぐる。
 今年、一年の願いがかなえられますように。

(2011年2月更新)

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2年ぶりに「やしゃぶし」を能登に拾いに行った。以前より色があまりよくでなかったのもあって、取りに行ってなかった。長野にも木(榛の木)はあるが、背が高すぎたり、2~3本しか生えていなくて、大量に集めるのは不可能だ。それが、能登に防風林として、木を植えているところがあるときいて、13年ぐらい前から、毎年拾いにいっていた。
 最初のころは紫に、次は濃い茶に染まったが、最近はあまり、はっきりした色はでなくなった。さて、今年はどんな色がでるのか楽しみ!
いつも二人で朝5時くらいにでて、夜11時くらいまでかかっていた。片道4時間、日帰りで行くとそんな日程になる。今年はラクラク、4人ででかけた。
私はニワトリ部隊!がけの斜面をニワトリが脚でミミズをさがすように、手で葉のたくさん落ちている中を、やしゃぶしを見つける。久しぶりに木の間に分け入って、採り始めたが、野ばらのとげ、くもの巣、たくさんあって、服にもひっかかりながら、傾斜地なので、常に木にもたれたり、つかまったりして、片手でさがす。昔は平気でヤブに入っていたが、年のせい(?)、なぜか今年は大変さを感じた。ところが、ラッキーにも誰かが大きな木を切っておいてくれた。やしゃぶしもたくさんついている。らくらく!とって集めた。
それから、木もすこし切らせてもらって、楽にとった。いつものように大きな袋に2袋はあった。大収穫!!。
終わって、すぐ海に行った。夕日が沈むのに間に合った。雲そして陽の光がすばらしい模様をえがき、疲れも吹き飛ぶ夕日の景色だった!。

(2010年11月更新)

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